IT:みちびき3号、打ち上げ成功
◆準天頂衛星みちびきの打ち上げ
8月19日午後、みちびき3号が打ち上げられた。
みちびきは、6月の2号機に続くもので、秋に4号機を打ち上げる予定。
来年4月からは、4基体制でGPS用の本格運用を開始する。
1、2、4号機は、日本のほぼ真上(準天頂)に長時間とどまる特殊な軌道を飛行する。
3号機は、他の3基と異なり、赤道上空の静止軌道を飛行する。
衛星の場所を分散し、測定精度を高める。
◆ GPSの精度を向上(10m → 6cm)
現在のGPSは、アメリカが開発したもので、位置情報の誤差か10mと大きい。
このGPSと、みちびき4基を併用すると、誤差を最小6cmに抑えられる。
平成35年(2023年)度には、7基体制とし、GPSに依存しなくても誤差6cmを実現する。
*1)準天頂衛星システム(じゅんてんちょうえいせいシステム、
・英語: Quasi-Zenith Satellite System、QZSS)
*2)上記記事は、つぎのHPを参考にして編集
・http://www.sankei.com/life/news/170819/lif1708190020-n1.html
2017.8.19 15:08更新
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