IT:中国製4眼カメラ付きスマホの購入検討中
◆シャオミの低価格4眼カメラのスマホ
中国スマホメーカーのシャオミが、2ヶ月程前、日本市場に参入した。
その時の目玉モデルは、世界初の一億画素レンズ搭載の5眼スマホであった。
しかし、実際の売れ筋モデルは、低価格の4眼スマホの方だ。
◇Xiaomi「Redmi Note 8 PRO」
1/29現在のAmazon価格:¥33,980
カスタマーレビューは1900件超も寄せられていて、84%が星5つ。
11%が星4つで、多くのカスタマーが圧倒的に支持をしている。
4眼で使い勝手が良く低価格であることが高い評価を得ているのだろう。
レンズの焦点距離は4種類に切り替えられる。
超広角は約12mm、広角は約19mm、標準は約25mm、望遠は約60mmの画角とされる。
レンズ性能は、コンデジのズームレンズを性能面で軽く超えるとの評価。
操作メニューに「プロモード」というのがある。
ホワイトバランス、絞り、シャッター速度、感度、フラッシュのオンオフを設定可能。
画面の9分割線と水平線を表示することもできる。
◇ ◇ ◇
AI機能を搭載しているので、高度な手振れ補正や画質調整が可能と期待される。
アプリの更新で機能の向上ができるのもスマホの特徴だ。
撮影した画像の共有も簡単な操作で設定できそうだ。
四つのカメラのどれで撮影した画像なのかは、フォルダで分けられるのだろうか?
シャッターのタイマーは設定できるのか?
撮影モード(う夜景、マクロ、夕日など)はAIにお任せなのか?
これは実際に購入して使ってみたいと思う。
◇ ◇ ◇
スマホというより、電話付きデジカメのようなモデルだ。
もうコンパクト・デジカメは存在感が失われそう。
一眼レフもかなり肩身が狭くなるだろう。
◆「一億画素」5眼カメラのスマホ
◇Xiaomi Mi Note 10 (三番目が一億画素レンズ)
1/29現在のAmazon価格:¥58,080
「一億画素」についてのカスタマーレビューは全く盛り上がっていない。
この画素を具体的に生かすイメージが、まだ、つかめないのがひとつ。
その割に価格が高く、4眼モデルのコストパフォーマンスの良さが際立つ。
シャオミは、「一億画素」で注目を集め、結果、主力の4眼が好評でホクホクか。
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