世相:藤井七段が最年少・初挑戦でタイトル獲得
◆将棋~藤井七段が棋聖位を獲得
7/16、棋聖戦五番勝負の第4局が行われた。
藤井七段が渡辺棋聖を破って3勝目を挙げ、棋聖位を獲得した。
藤井七段は最年少(14歳11ヶ月)のタイトル初挑戦で、メディでも注目を集めていた。
(ABEMA TVのスクリーン・ショット)
◆とにかく強い、自粛期間にさらに強くなった!
中盤でリードすると、安定して押し切る。
劣勢に立たされても、ギリギリで持ちこたえ、隙を見ながら、いつの間にか逆転する。
将棋AIの最善手を超える手を指したことで、大きな反響を呼んだ。
緊急事態宣言の自粛期間には、自己研鑽に励み、課題を研究したという。
将棋AIを大いに活用したであろう。
伸び盛りの高校生が将棋に没頭できたのだから、これはもう天の恵みだった。。
◇ ◇ ◇
6月に対局が再開されて、藤井七段の過密日程が続いている。
その中で、棋聖戦と王位戦の挑戦権争いを勝ち抜いた。
挑戦者決定戦では、共に、永瀬二冠(叡王・王座)を破った。
棋聖戦五番勝負では、3勝1敗で渡辺棋聖に勝利した。
王位戦七番勝負では、木村王位に2勝0敗で、現在進行中。
藤井七段が二冠となるか、熱戦を期待して観戦したい。
■