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2020年12月30日

日常:2020年末雑感

◆今年も終る
 12/30、2020年の年末となった。
 新型コロナの感染は、増大傾向が続く。
 明日からは、北陸・東北などに大雪警報。

 ひたすら巣籠りの一年だった。
 旅行ができなかったのでメリハリの付かないまま過ごしてしまった。
 断捨離を心がけたが、ほとんど手付かずに終った。

 そんな2020年を振り返るのは、気合が入らない。
 そこで、久しぶりに和菓子を食べて、気分一新を図る。
 朝一番で徒歩3分の「喜田屋」で、豆大福、黄身しぐれ、みたらし団子を2個づつ購入した。


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◆振り返れば…
 年明け頃から、中国・武漢で新型コロナの感染が拡がり始めた。
 国内にも波及し、五輪は延期、4月には緊急事態宣言が発令され、外出自粛の状態となった。
 マスクが不足し、スーパーで食品などの在庫切れが発生した。

 6月に感染も小康状態になって、中断していた将棋の対局が再開された。
 藤井七段が快進撃して、棋聖と王位の二冠を史上最年少で奪取し、八段に昇格した。
 8月中旬までAbema TV中継で観戦三昧で過ごした。

 猛暑の中、安倍総理が退陣表明した。
 国会軽視、説明責任の放棄、論理のすり替え、慣例の無視、…。
 不毛な政治に憤りを感じる日々が、今も続いている。

 9月に菅政権が発足した。
 新型コロナ感染が続く中、GoToキャンペーンが開始された。
 この政権が国民の期待と全く乖離していることは、きわめて明らかになっている。

 9~10月は、ノートPCとスマホのリプレースを実施。
 特に、スマホは iPhoneとDocomoを離れたので、いろいろと手間がかかった。
 これで、スマホの機器代と通話料は大幅に下がった。

 11月3日の米大統領選は大接戦の末、バイデン氏が勝利した。
 しかし、トランプ大統領は敗北を認めず、不毛なフェイク発言を続けている。
 米国内の分断と新型コロナ感染拡大は、彼の責任だろう。

 ここ数年、11月後半には京都へ紅葉の撮影に出かけていた。
 昨年は仕事の都合で、旬をはずし、今年はコロナで足止め。
 なんともやるせない紅葉欠乏症である。

 12月には、新型コロナ感染者数が、連日で過去最大を更新する様相を呈している。
 政府もGoToキャンペーンの一時停止に追い込まれた。
 実は、海外のような徹底したPCR検査を実施すれば、感染者数は数倍になるはずだ。


◆来年は…
 旅に出たい。
 断捨離をせねば。
 古典を復習したい。

2020年12月23日

日常:理容店『スター』~新たな行きつけに

◆前の行きつけの理容店が消えた
 10月に、それまで行きつけにしていた理容店が、突如、閉店した。
 散髪でさっぱりしようと店を訪れたら、更地になってブルドーザーが整地していた。
 一瞬、眼を疑ったが、店は跡形もなく消えていた。

 仕方ないので、Googleマップで、近辺の理容店を探し、『スター』を見つけた。
 消えた店のチョイ先で、バス通りを越えたところにあって、徒歩4分ほど。
 以前住んでいた所から西荻窪駅へ行く途中にあって、いつも前を通っていた店だ。


◆新たな理容店『スター』

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 初回、けっこう緊張してドアを開ける。
 年配のマスターが迎えてくれたので、まずは散髪の希望条件で価格を確認。
 前の前の店、前の店より約3割高かったが、その位は妥当だと思い、商談成立。

  ◇ ◇ ◇

 椅子は一脚だけで、コンパクトなサロン風の落ち着いた雰囲気が好ましい。
 こんな理容店は初めてで、マスターの人柄が忍ばれる。
 そのマスター、実は、87歳!!

 カクシャクとして、年を感じさせない。
 きめ細かな理容の技をテキパキとこなしていく。
 仕上がりも見事で、つい、左手で後頭部を何度も撫でてしまうほど。

  ◇ ◇ ◇

 このマスター、実は、すばらしいインテリジェント!!

 社会・経済、歴史・文学、倫理観などに教養が広く深い。
 NHKや新聞に投稿し、何度も採用されているとのこと。
 鋭い監察力、分析力は並みのレベルの人ではない。

 一回目の話題を復習し、予習もして、二回目の訪店でも対話を楽しんだ。


◆新型コロナの影響
 客足は遠のいているという。
 理容店は、三密の典型例にみなされているようだ。
 いかんともし難く、感染が早く収まるのを待つのみか。

2020年12月17日

世相:米大統領選で選挙人投票

◆米大統領選選挙人投票でバイデン氏が勝利
 12/14、米大統領選の選挙人による投票が、全米50州と首都ワシントンで行われた。
 選挙人538人が投票し、バイデン氏が306票、トランプ氏が232票であった。
 民主党のジョー・バイデン氏が過半数の票を獲得し、当選が正式に確定した。

◆トランプ大統領の悪あがき
 しかし、トランプ大統領は選挙に不正があったとして、依然、結果を受け入れていない。
 これは、米民主主義の根幹である大統領選挙制度を毀損するものだと思う。
 ただ、四年前にこんな大統領を選んだのも、同じ選挙制度であったのは皮肉だ。